Spring 3.0には一応Struts関連のクラスは残されることになったみたい

最近は忙しさにかまけて、ブログをほったらかしにしていましたが、Spring 3.0 RC2が出たので、中身を見ていました。

RC2で最後のはずなので、もうすぐ最終版がリリースされそうです。

Spring 3.0の新機能は、JSR330(@Injectとか)、REST、OXM(Object XML Mapping)、JavaConfig、SpELなど一部の人にとってはうれしいかもしれないけど、
普通にWebアプリを作りたいだけなら、どうでもいい機能が山盛りです。

@MVCは、JSR303がサポートされたので、便利になっていると思います。

で日本では、SIerを中心にまだまだSpring + Strutsの構成が多いのですが、そのStrutsサポートがどうやら復活したみたいです。
(RC1の時点であったかどうかは未確認。)

これまでは、ソースごとさっくり削除されていたのですが、org.springframework.web.strutsというモジュールで復活していました。
ただし、すべてのソースに@Deprecatedがついているので、一応残してやっけど、次は消すからなという感じみたいです。

SIerは、Spring + Strutsの上に独自のフレームワークやら自動化ツールなどを作っているところが多いので、
今のままとどまるか@MVCに移行するか、はたまた全く別のフレームワークに移るのか。

不況で研究開発費とか出なそうだから現状維持になるところが多そうだなぁという感じ。

ぼくはけっこうymirとか好きですけどね。
それじゃあね。