それでもぼくがドラクエ9を買った理由

ドラクエ9が今日発売になったので買ってきた。

最近までドラクエ9に関しては買わない気でいた。さすがにキャラの見た目がかわいすぎる。20うん才のいい年した大人がやるには恥ずかしすぎる。

それ以外のも転職システムが嫌いであったり、ルイーダの酒場が嫌いだったり色々な理由があった。
ルイーダの酒場って足りない人材は、派遣会社から集めるって、どこかの業界みたいな考え方しているよね。

でも買ったしまった。なぜ買ってしまったのかジムのランニングマシンで走りながら必死に考えてみた。

そして一つの結論を導き出した。それはぼくにもいえることだし、それ以外の人にも当てはまる。例えば、恋人がいる人は、クリスマスにプレゼントを渡すことは当たり前だろう。え、恋人いないからその感覚わからない?

だったら、毎年母の日にプレゼントを渡したり、お正月にお節を食べたりすることは、多くの人にとってそれは、とても自然なことであり当たり前のことだ。逆にそれらのイベントをやらないと落ち着かなかったり、物足りなかったりする。

ドラクエに関しても同じことがいえる。「ドラクエが発売されたから買う」ということは、「お正月に初詣に行く」と同じくらい当たり前のことである。それがいかに面白くないかもしれないとしてもだ。これまでドラクエをやってきた人にとっては、「ドラクエが発売されたから買う」という行為をやらないと落ち着かないことなのである。

正直最近のドラクエには、裏切られてばかりだ。8はまあまあまだったが、1回しかやっていない。ほんとに気に入った4や5は5、6回はやった。今回も正直つまらないとみている。ぼくにとって、それでもドラクエの発売はイベントであり、「ドラクエが発売されたから買う」ことが当たり前になっている。国民的RPGなんて言われるぐらいだから、ぼく以外にもそれがいえるだろう。だから今回のドラクエもかなりの本数が売れるだろう。下手すれば過去最高の売り上げを挙げるかもしれない。

ただその売り上げは、昔の本当に楽しみにして買ったのではなく、「ドラクエが発売されたから」という理由で内容には期待していないで買った売り上げも含まれている。少なくても1本は間違いない。

ドラゴンクエストIX 星空の守り人

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