改めて語ろうRSSリーダの魅力

ぼくはRSSリーダのヘビーユーザです。フィードは154件登録しています。常に1000件以上の記事が未読状態になっています。
そんなぼくですが、RSSリーダを使い始めたのはほんの1,2年前のことです。昔のぼくはRSSリーダと言う言葉は、よく聞くが何が便利なのかわからなかったからです。

技術屋の人は、ぼくのようにRSSリーダを当然のように使用しています。ただ周りの普通の人を見てみるとRSSリーダを使用している人は、限りなく少ないです。SIerに勤めていてもそれが実態です。技術屋の人に取っては、RSSリーダは当たり前の物でなくてはならないものですが、それがごく一部の人に限った話しであるというのが現状です。

そんな現状を変えるために、今改めて、みんなにRSSリーダを使う魅力を伝えたいと思います。

RSSリーダとは

そもそもRSSが何かわからなくてはお話になりません。
RSSについて、簡単に言うとニュースやブログなどのウェブサイトが更新されたタイミングで情報を教えてくれるためのフォーマットです。最近では、様々なウェブサイトがRSSに対応しており更新を知ることが出来るようになっています。
RSSに対応しているサイトには以下のようなロゴを表示していることが多いです。

例えば、朝日新聞のサイトなら以下のような感じです。RSSでニュースを配信してくれています。

ブログなどではほぼRSSに対応していると考えて問題ないです。

RSSリーダの役割は、RSSに対応したサイトが更新した情報を取得することです。RSSリーダを使えば、先ほどの朝日新聞が配信しているニュースをリアルタイムに知ることが出来ます。

RSSリーダの種類にもよりますが、登録したサイトごとに並んで一覧で表示してくれます。RSSの利用者は、読みたいサイト(フィードという)を選べば、更新された情報を読むことが出来ます。

昔はどうだったの?

RSSリーダがなかった時代は、ウェブサイトの更新を知ることが出来ませんでした。ウェブサイトの更新がわからないということは、当然、お気に入り(ブックマーク)に登録しておいて、何回も同じサイトを確認しなくてはいけません。芸能人のブログなどを更新がないか何度も確認している人もいるのではないでしょうか?

ブログやニュースサイトに関して、読んでいるサイトが1つや2つであれば、何度も更新がないか確認することもそれほど手間にならないかもしれません。最近では芸能人にとどまらず、スポーツ選手などもブログを書いている時代です。当然、一般の人もたくさんの人がブログを書いています。ニュースに関しても経済ニュース、スポーツニュースなど色々なものがあります。

これらのサイトをいちいち確認していては大変です。時間がない現代人にとって、出来るだけ効率よく読める方法がほしいところです。
そんな時は、RSSリーダを使ってみてください。時間をかけずに情報を集めることが出来ます。RSSリーダを使えば情報が勝手に集まってきます。

RSSリーダって具体的に何?

RSSリーダには、色々な種類があります。例えばブラウザを利用するタイプ、あるいはPC自体にインストールするタイプなどがあります。ぼくはlivedoor readerを使っています。livedoor readerはシンプルなので好きです。携帯にも対応しています。

具体的には以下のような感じです。

フィードを登録するのも簡単なので、サイトを見ていて面白そうだったらすぐに登録という感じで使用しています。
ぼくの場合は、最新の技術動向をつかんでおくためになくてはならない存在です。

技術動向に興味のない方でも友達や芸能人のブログを簡単にチェックしたいとかニュースがリアルタイムに知りたいとか少しでも考えているならぜひともだまされたと思って試してみてください。きっとRSSリーダの便利さに驚くことでしょう。