リクナビを見ている意外な人達

最近の就職や転職といえば、リクナビをはずせません。
当然閲覧している人は、当然就職活動や転職活動をしている人達ばかりだと思いがちですが、実際のところはそうでもないようです。

ぼくは何年か前に自社の先輩社員を紹介するページに登場させてもらっていました。日ごろからIT系サイトに技術系の記事を何本か寄稿させてもらっていたのですが、最近まで自分の名前で検索すると必ず記事を差し置いて、先輩社員のページが表示されていました。

先輩社員のコーナーに登場して数ヵ月後、知らない人からメールが届くようになりました。

メールの相手は、ヘッドハンティング型といわれる人材紹介会社のエージェントからでした。

ヘッドハンティング型の人材紹介会社とは、人材紹介会社が人づてなどから優秀そうな人を探して、転職先を紹介する会社のことをいいます。

マイナビ転職やリクナビNEXTなどの転職したい人が自分で登録する会社は登録型の会社と呼ばれます。

メールには、いい案件をたくさん持っているので興味があれば、一度会って話だけでも聞いてくれませんかとのことでした。

転職する気はさらさらなかったので返信しませんでしたが、ヘッドハンティング型と聞いて悪い気がしないのも事実です。

ぼくには、結局1年間で5社位から連絡が来ました。
会社の代表番号にかけてくるツワモノもいました。

そういった本来の目的以外の人が見ている一方、学生懇談会などで、学生と話していても意外とページを見ていない人も多く残念でした。

早くも来年就職向けのリクナビ2010が立ち上がっているようです。まだ先輩社員のページはないみたいですが、先輩社員のページに登場するとこういった出会いがあるかも知れないです。